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Illustratorでの一括色変更に便利なグローバルプロセスカラー

2016/01/14   illustrator

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デザインワークにおいてカラーバリエーションを作成したり、概ねのカタチがまとまってきたあとに色の調整を行う必要性が出てきたり、といったシチュエーションはよくあると思います。
このような場合、一つ一つオブジェクトの色を変更する必要があるので面倒ですよね。

そこで今回紹介する機能は上記のようなシチュエーションに役立つillustratorのグローバルプロセスカラーをご紹介いたします。

(スクリーンショット画像のイラストレーターのバージョンはCS6となっております。)

機能コンセプト

グローバルプロセスカラーとは、スウォッチの色を編集するとその色を使用しているすべてのオブジェクトにもスウォッチ編集後の色が反映される特殊な色です。

はい、なんだかよくわかりませんね。。。

では以下2つのロゴに同じ色のグローバルプロセスカラーを設定して機能の効果を確認してみましょう。

s1

この2つのロゴにはスウォッチパネルに登録したグローバルプロセスカラーを適用しています。

グローバルプロセスカラーである水色のスウォッチを別の色に編集してみたいと思います。
なお、右下が白くなっているスウォッチがグローバルプロセスカラーの印です。

s2

スウォッチをダブルクリックし『スウォッチオプション』ウィンドウを開き色を編集すると・・・

s3

水色のグローバルプロセスカラーを使用している2つのロゴの色が両方とも変わりました。

s4

このようにグローバルプロセスカラーを使用すると、スウォッチの色を編集することでそのスウォッチを使用していたすべてのオブジェクトに反映します。簡単ですね!
これでいつでも簡単にグローバルプロセスカラーを使用しているオブジェクトの色を簡単に一括変更することができます。

使用方法

では次にグローバルプロセスカラーの作り方をご説明いたします。

方法は至って簡単です。スウォッチパネルからグローバルプロセスカラーにしたい色のスウォッチをダブルクリックして『スウォッチオプション』を開きます。

s5

グローバルのチェックボックスにチェックを入れます。

s6

以上で対象のスウォッチがグローバルプロセスカラーになります。

あとは、作成した図形にスウォッチパネルからグローバルプロセスカラーを設定したスウォッチを使用してあげるだけです。簡単ですね!

s7

これでいつでも簡単にグローバルプロセスカラーを適用しているオブジェクトの色を一括変更することができます。

なお、カラーチップの右下が白くなっているスウォッチがグローバルプロセスカラーの印です。
ちなみに右下に「・」が付いているものは『特色』です。

s8

※特色とはCMYKの掛けあわせで表現する色ではなく、あらかじめ調合されたインクの事です。一般的にはメタリックカラーや蛍光色などCMYKの配合で表現出来ない色に使われます。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
カラバリの作成や後から色味を調整・変更する可能性があるものは、あらかじめグローバルプロセスカラーにしておいてデザインを進めていくとよいですね。

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